「木曜日の女神さま」へようこそ♡
このブログは50代アラフィフ幸せ妻の美砂が、人生を心豊かに楽しく生きてゆく道しるべみたいなものになれたらいいなあーーーと願いを込めつつ書いております♬
☆去年のレッスン前のお写真、最近自撮りする時間あんまりありません(笑)
はい、今回は前回のこちらの記事の続きで↓
1年くらいで治ったパニック障害という病気の体験記と、
私なりの治し方、っていうか、心の持ち方かな。
なんで、パニック障害になったかは、はっきりした理由はなぞなんですけど、
たぶん、そうじゃないかな、って思ってることはこちらの記事に書いてあります↓
パニック障害って、私にとっては、
病名がわかるまでが、一番不安だったかな。
だって、急に心臓ドキドキしたり、
気分が悪くなって、吐きそうになったりするって、
体のどこかが悪いとしか思えないでしょ。
こんな万年元気印の私が(笑)心臓病だったら、、、
いったいどうしよう、、、、とか思うでしょ、、、
2か月くらい?
もうありとあらゆるところを検査してもらって、
全然どこにも異常ないって言われ続けて、
最終的に内科から、精神科かなあ??って
先生にすすめられて、やっと、たどりついて、
「パニック障害ですね、、」
って、病気について説明されたときの安ど感😭
まだ忘れられません。
体の病気じゃなくて、
心の病気だったんだ、、、、(笑)
え、、、この私が、、、嘘やろ、、、、
まじか、、、みたいな。
それが判明したら、、
気が楽になったっていうか。
やりたいことやれるっていうか。
なんていうのかな、、、、
発作は怖くて、また起きたらどうしよう、、、って
いつも思ってたけど、
それで死ぬわけではない、という大前提があって、
発作を怖がって、自分のやりたいことを、
あきらめるなんて、、、
私には、まったく、、、そういう選択肢がなかった。。。
だから、パニック障害だから、これはあきらめるとかじゃなくて、
パニック障害だけど、これも、あれもできるし、
息子は可愛いし、生活は楽しいし、旦那さんは優しいし、
家族旅行もしょっちゅう行ってたしね。
私の気分が悪くなったら、
途中のインターで休憩してもらったりしつつね。
仕事はそのころちょっと困った生徒さんいて大変だったんだけど、
その生徒さんの対応で、パニック障害になっちゃったってのもたぶんあるし、、、
でも好きな仕事だし、やりがいがあって、嫌だと思ったこともなくて、
ただ、ちょっと自分の心に余裕なくて、色んなことに必死になりすぎてた、
っていうのはあると思う。
頑張りすぎてたっていうか。
それがまた、自分らしいところでもあって、好きなんだけどね。
今はかなり、そういう体の声を無視して、暴走するところ、
上手にコンロトールできるようになったよ。
最終的に、自分の心や、自分の体は自分にしか守れないからね。
☆☆☆☆☆☆
で、薬のんでる人は、はやくやめたい、って思ってるだろうから、
やめ方だけど、、、
そのころは、パキシルっていう
薬のんでたんだけど、発作にはよく効くんだけど、
やっぱり副作用あるんだよね。
そして、(長いこと病院かかってないから
今は知らないけど)その頃のお医者さんって、
副作用によって出た症状を口にすると、
「じゃあ、この薬で、その症状を抑えましょう😃」
みたいな感じで、普通にそうやって、
次から次に、薬で解決しようとするの。
先生が悪いとはまったく思ってないし、
そういうのって当たり前なのかもしれない。
でも、私は、もともと薬はできれば飲みたくない人で、
対処療法的な考えも好きじゃなくて、
なんでも本質的にとらえる癖があるから、
すっごい違和感あって、
できるだけ、早くパキシルそのものを、やめたい、って思った。
でも、薬は一気にやめると反動がきついから、
半分に割ったり、4分の一個にしたり、最後には
粉くらいの分量だけ、飲む感じにして、
自分で工夫して、自分の感覚と相談しながら、徐々にやめてったよ。
だから薬を飲んでいたのは、2007年の4月からその年の秋か冬くらい
までだったと思うよ。かなり短いでしょ(笑)
そんな感じで、パニック障害は一年もたたずほぼ治って、
それから病院に行ったことはないんだけど、
今も、まったく発作がでないってわけではないんだよね。
車や電車にのってるとき、ごくたまに、心臓ドキドキしたり、
気持ち悪い、、、とか思うときもあるんだけど、
本当に吐いたことないし、すぐ収まるから、
気にしないようにしてる。
別に、それがあってもなくても、
たいして人生には関係ないレベルだからね。
なんでも、深刻に考えすぎな人って
多い気がするんだよね。
別に、それがダメってわけじゃないけど、
パニック障害になったといって、
その症状とか、不安とかばかりにスポットライトをあてると、
そこがどんどんふくらんで、
人生、そればかりになっちゃうでしょ。
もちろん、自分だって、病名がはっきりしないときは、
怖かったし、心臓病かな、とか下肢静脈瘤かな、とか
もっと大きい病院いったほうがいいのかな、とか、
そのことで頭いっぱいだったよ。
だって、心臓の動悸が異常に激しくなるなんて、
大きな病気かもしれないって思うでしょ😱
だけど、病名が判明したら、、、
その病気では絶対死ぬことはない、ってこともわかって、
もう、別に症状は症状で、でるものは仕方ないし、
薬で抑えつつ、
自分のやりたいことにフォーカスしたらいいって、
開き直れたよ。
とはいっても、
パニック障害の症状って独特で、けっこう厄介で、
広場恐怖とか、予期不安とかいわれてて、
一回発作がでたら、以前と同じような場面とか場所とかにくると、
また発作が起きるかも、って勝手に思ってしまって、
その思いが、発作を誘発するんだよね。
脂汗でてきたり、気分悪くなってきて、
とにかく、私はしょっちゅう、
激しい動悸と吐き気みたいなのがこみあげてきてたよ。
そうやって経験してきたから、
パニック発作が怖いっていう気持ちも痛いくらいわかるけど、
けっこう、無理してでも出かけて、発作がでても、
なんとなくやりすごせる、、、って一回でも体感できると、
そういう状況にだんだん慣れるんだよね。
だから、やりたいことやれるようになる。
もし、発作怖いから、行くのやめとこ、ってそればっかり繰り返してたら、
けっきょく、どこにも行けなくなっちゃう。
そういう人ほんと多いらしくて、そのままひきこもりや、
うつ病に突入パターンもすっごい多いらしくて、
気持ちはわかるんだけど、もったいないよね。。。
薬で、かなり発作は抑え込めるから、
最初はそれ使って、ちょっとずつ距離のばしてくとか、
電車乗るのが怖かったら、まずは、
一駅からはじめるとか、
自分ができるところから、やっていって、
少しずつ、慣らしてゆく、っていうのが
ものすごく大事だと思ってるよ。
☆☆☆☆☆☆
今、パニック障害って、割と一般的な病気になって、
ネットにも、いろんな情報載ってると思うし、
いっぱい参考にしたら、いいとは思うけど、
なによりも、自分のやりたいことに目をむけて、
パニック障害でも、別にできるし、、、っていう
なんていうか、開き直った態度が、一番有効かな、って
思ってるよ。
大切なのは自分の人生で、病気のことばかり考える時間じゃない、
ってそういうスタンスが自分にはあってるし、オススメです♡♡♡
☆令和元年自宅二階にて撮影♪
ここまで読んでくださった方、
いつも読んでくださっている方、
お星さまつけてくださる方、
ありがとうございます♡♡♡